Stchang’s Diary

すとちゃんが綴る、他愛ないほのぼの日常。

温泉

 なんだかジジ臭いタイトルが続いているが、温泉。

 

 地元では、行きつけの銭湯があったから父とよく行っていた。結構広々としており、今住んでいる街と比べて人口も少ないものだから快適に過ごせていた。のびのびと足を伸ばして風呂に入るのは気持ちがいい。普段入らないようなもの、サウナだったり湯の成分が違うものだったりに入るのも面白いし、ぼくは結構好きだった。

 

 こっちに引っ越してきて、一度、一人で街の大きな温泉に行ったことがあるけれど、さすがに地元の銭湯のようにはいかなかった。何と言っても人が多い。湯に入るにも一苦労、体を洗うにも一苦労。それ以来、あまり足が向かなくなってしまった。

 

 遠出する機会があった時に、その場所の温泉に入ったことがある。有名な山の近くにある温泉で、やっぱり見晴らしは最高、湯加減も良かった。人も街と比べるとそれほどいなかったし、すごく良かったけれど、行くだけで時間がかかるし、交通費もばかにならないからそれ以来行っていない。また行きたいとは常々思っているけれど。

 

 帰省するたびに、父と地元の銭湯に行くのが通例になっている。その度に、「ここはなんて快適なんだろう」と思ってしまうのはおそらく地元バカになっているだけではないだろうと思っている。

 

 近々帰省するし、夏だけれどまた銭湯行こうかな。今日は父の日。父と話していて、ふと思い出したのでこの話題にしてみた。

 

 気温は日に日に上がっていく。