Stchang’s Diary

すとちゃんが綴る、他愛ないほのぼの日常。

お菓子

 先日、実家からたくさんの荷物が送られてきた。主に食品なのだけれど、その中には大量のお菓子も含まれていた。とてもありがたい。ぼくは普段お菓子をパクつくことがよくある。現在の、経済的にそんなに無理のできない状況で、たくさんのお菓子を送ってもらえるのは、自分で買いに行かなくていい分、手間もお金も節約できて嬉しい限りだ。

 

 好きなお菓子は何かと考えてみたとき、パッと浮かんだのはポテトチップスだった。メーカーにはこだわらない。強いて言えばうすしおが好きだけれど、味もあんまりこだわらない。ピザ味でものりしおでも、なんでも美味しい。そういえば、母もポテトチップスが好きな人だった。健康のことなんかを考えたりすると、化学調味料などをふんだんに盛り込んでいるであろうポテチは控えるべきなのだろうが、細かいことを気にしすぎては生きていけないと、こんなところだけ正論を持ってくる。

 

 最近はグミもよく食べる。遠出した帰りなど、ぼくはよくコンビニに寄ってコーヒーと一緒にグミを買う。グミに関してはどちらかというと思い切り甘いものよりも多少酸っぱいものの方が好みだったりする。酸っぱいものは嫌いではない。梅やレモンなども好きだし、それらを使用したお菓子も好きだ。

 

 作業の合間にお菓子を食べていると、現在の自分がとても平和な空間にいることを唐突に実感することがある。つかの間の充足を得て、また気がついたら明日の予定を思い出して少しばかりため息を吐いている。そんなときは大抵お菓子を食べ終えた後。安息を感じられるのも、お菓子のもたらす作用の一つなのだろう。

 

 間食は敵とはダイエット中によく言われるけれど、たまには三時にお菓子をつまむのもいい気分転換になる。ぼくの場合普段の三時は仕事中だし、お菓子をつまむのは「たまに」では済まないところが難点か。

 

 当分、安息に困らずに済みそうで何よりだ。