Stchang’s Diary

すとちゃんが綴る、他愛ないほのぼの日常。

エッセイ、対談、インタビュー

 「Stchang's Diary」も、日記とは名ばかりに半ばエッセイを綴っているようなものだけれど、エッセイなどに対する憧れみたいなものは昔からあった。ぼくには「この人は、実は小説もエッセイも書いているけれどぼくはエッセイしか読んだことがない」みたいな作家が何人かいる。小説を読んで見て「合わないな」と思っても、エッセイを読むとずいぶんしっくりくる人が割合に多いように思う。

 

 ちなみにエッセイの起源は「モンテーニュ」と言う、はるか昔に実在したフランス人の「エセー(随想録)」と言う書物なのだそう。ぼくはこれをこの街の図書館で見かけて、一応ペラペラとめくったことはあるけれど真剣に読んだことはない。なので偉そうなことは間違っても言えない。

 

 また、対談などにも惹かれる。こちらになると本として出版されているもの以外に、テレビ番組でも行われていたりする。アニメや映画の放映などを除いて普段テレビをあまり見ない人なのだけれど、対談番組がたまたま映ったりすると思わず手を止めて見ていたりする。番組名に明るくないので下手なことは言えない。なのでどの番組がいい、などは言うのを控えようと思うけれど、対談番組は結構面白い。

 

 インタビュー記事になると、主にミュージシャンが受けているものを読む。大抵音楽雑誌か、さもなくばインターネット上に上がっている記事になる。一時期YouTubeなどで、ミュージシャンの行っている(いた)ラジオ番組を延々と聞き続けることにはまっていたことがあり、その時にそのミュージシャンが自分を担当していたレコード会社の社員だったり、仲のいい音楽記事のインタビュアー、編集者だったりを帯同して番組を進行しているものも聞いていた。その業界に全く詳しくないからやはり下手なことは言えないが、ラジオに出演するくらいだからその方々もやっぱりお話は面白かった。

 

 上記の三つを読んだり、見たり、聞いたりするのは、自分が興味を持った人がどのような考え方をして生きているのか、その方がクリエイターだと、普段どんな風に考えながら作品なんかを作っているのか、自分の普段の生活に対してどんな感想を抱いているのか、もしくはいないのか、などを知るいい機会になる。ぼくは作品に興味を持つと、それを作り出した人にも興味が向くタイプの人なので、こういうのは普段よくチェックしている。単純に暇つぶしにももってこいだし。

 

 最近はあんまり読んでないけれど、また読んで行こうと思う。